梅、咲く大宮公園で…

大宮公園へ梅を見に行ってきた。


暖かな昼下がりに駐車場に到着すると、フロントガラスから降り注ぐ日差しに突然眠気が…


そこで思わず寝てしまい、気が付くと既に一時間が経過! 帰らなければならない時間まであと小一時間に…なぬっと多少の動揺を感じつつ、これも休日にしかできない贅沢だと気を取り直しいざ梅畑?? へ。

そこへ到着してまず目についたのが、大きなテント?! 梅まつりと同時開催で陶器市も行われていた。

どちらも興味があったのだが、ここはまず梅を見ることに。

梅は華やかさでは桜に一歩譲るものの香りは桜よりも心地がよい。そして個人的には桜より先に咲くところが注目を浴びるポイントだとも思う。

これが桜→梅の順に咲いたらここまで注目を浴びないのかもしれない。
来る春を先取りしまだ色の少ない景色を視覚&臭覚で彩るのが梅の良いところだと思っている。

梅見を早々に切り上げ、いざ陶器市へ。

会場はかなり広めなのだが、その中にぎっしり陶器屋さん? が入っていた。

お品はお高い物からリーズナブルなものまで幅広い。もちろんお高い物は目の保養程度に済ませておいて、手の届くお安いものを文字通り手に取って、ああなるほどね、などとしたかぶってみる。
ただ、陶器という性質がら、歩いているときに引っ掛けて落として割れて…ということが気になり、歩くのにも多少の気を遣うのである。

数多い陶器を目の当たりにすると、くつくつと湧き上がる思いが...

少し前に陶器の茶碗が割れてしまい(子どもが陶芸教室で造ったお気に入りだったが、ある日食卓には違った茶碗が置かれていた...何故? と思ったが、流しの片隅には変わり果てたマイ茶碗が⁈  どうしてその姿に変わったのか、容易に想像できるのだが家人にその経緯を突っ込まない優しさと余裕を見せた訳だ。

その代わりに”あえて”(←ここ重要です)安っぽいプラスティックの茶碗にしていたのだ。

それは百均で買ってきた黒い碗で(´・ω・`)チープ感がたまらない質感で、わかりやすくイメージするなら、子どものころに何処かの食堂で使った茶碗を連想させてくれる、そんな感じの碗だった。

が、しかしやはり…たまにプラスティックにお世話になるのならよいのだが毎日毎日チープな碗でありがたい白米を食す、というのも思っていたほどありがたくないことに薄々気づき始めていたのだった。


で、この陶器市で気に入った茶碗があるか物色してみることにした。


先ず大事なこと...お金を積めば良いものはいくらでもある。

だがそれは我が理念に反している!(←ここも大事だ!)

で決めた予算は500円(汗

かなりなハードルの高さ、というか低さ¿  まあ逆ハードルの高さを設定してみた(滝汗

安いものはあった。が、それは何処か百均で売っている物とあまり変わらないような気もする。


市をめぐること数十分…!!「おれの器」なる文字の傍に何だか投げ売り感を演出するが如く、雑多なカゴに積まれた陶器が目についた。

で、その中からこれだ! と思う一品を見つけ出しす。

お値段300円! 厳しいハードルを設けたはずだがそれを難なくクリアするというコストパフォーマンス!

まだ有名ではない陶芸家らしく、この陶器を造った本人が店にいて、その陶芸家に直接お金を払い購入する。

形も結構気に入っているし、これで毎日の白米がより一層おいしくいただけるに違いない。


でもたまにはチープなプラスティック碗も使おうと思う。


梅はほとんど出てこないじゃん、、という話でした(汗

理髪館Gin

埼玉県上尾市のメンズヘアサロンです。 昭和レトロをこよなく愛し、 ガンダム(初代~Z)、エヴァ 鋼錬、ジブリ、アキラ、鬼滅と順調に??アニメにもハマり、 ヤフオクにさえも足を絡みとられる失態をおかしながら、 時にはつまらない執筆をしたりする店主のヘアサロンです・・・。

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